自信のありか

人が辿る『これから』は
『これまで』の続きでなくていい。
『いまここ』で決めればいい。
『自信』は、
『これから』を信じるなら
そこにある。
それが
歩む路のともしびになる。
森の樹々が過ごした『これまで』は
無数の『いまここ』が決めてきた。
池の際に立つものは
広大な池に向かって
三方を林に囲まれたものは
陽の当たる残りの一方に
大きく枝葉を広げて
反対側に広く深く根を張っている。
それぞれの中庸を探し
それぞれの『これから』を求めてゆく。
<往来の難しい時節ではありますが、
欧州生活を希望される方やご興味のある方、
訪ねていらっしゃる方、在欧30年になる私で
お役に立てることがあれば、お知らせください>